ARTIST

DJ RYOW [DJ, Beat Maker]

名古屋を拠点に活動するヒップホップDJ/プロデューサー。岐阜県大垣市出身。M.O.S.A.D.率いるBALLERSの一員としてその活動を本格スタートさせ、現在は国内ヒップホップシーン屈指の存在として重要なポジションを担う。30年弱のキャリアで培った確かな選曲センスとミックススキルには定評があり、国内はもとより、本場・アメリカ(ニューヨーク、ニュージャージー、ロサンゼルス、ラスベガス)やオーストラリア、タイ、フィリピン、韓国といった海外でのDJプレイも幾度となく経験。ライフワークとして数多くのDJミックス作品も発表しており、DJ MISTER CEE、DJ ENVY、DJ GREEN LANTERNらアメリカのトップDJとの共作ミックスも手掛けた。そのほか、FRED THE GODSUN、OG MACOとのコラボ曲を発表するなど海外勢との交流は深く、自身がオーナーを務めるアパレルブランドDREAM TEAMでは、レジェンドであるFUNKMASTER FLEXとのコラボNEW ERAキャップも制作した。DJキャリアの過程では、地元ラジオステーションのレギュラーミックスコーナーや、大規模ミュージックフェスにも多数出演。5度の日本武道館公演などを成功させたAK-69のライブDJを務めていることも、DJとしての圧倒的な信頼度の高さを証明している。キャリア初期からプロデューサーとしてもさまざまなアーティストの楽曲で辣腕を振るってきたが、プロダクションチームSpace Dust Clubの結成後、その動きはさらに活発化。2020年にはプロ野球・中日ドラゴンズのサウンドを制作したほか、2022年には初のインストアルバム「THE BEAT TAPE」を発表。活動の集大成とも言える自身名義のリーダーアルバムは、2005年の「PROJECT DREAMS」から2024年の「DRIVE MY DREAMS」まで、実に14枚ものリリースを数えるに至っている。また、2025年にはドキュメンタリー作品「KING OF BULLSH*T -THE SAGA OF TOKONA-X-」で映像監督にも初挑戦し、好評を得ている。

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